INVOCATION#1

 今日は、Mimicで2回目のライブでした。前回は突然決まったケイト・チャンポラのライブでしたが、今回はMimicの企画としては初のINVOCATIONという企画の第一回目でした。このイベントは「結局アンビエントとは何なのか?」というテーマで自分を含む数人が自分なりのアンビエントを表現するというものです。当然中には、普段からアンビエントに触れていない参加者も出てくると思います。でも、そういう自然発生的な音楽の緊張感もまた面白いものです。

 今回はLAMAZE+Yoda Masaquiという組み合わせで90分の演奏をしました。90分というのはとてつもなく長い時間です。Yoda Masaqui氏は自身で予め用意した音にエフェクトをかける手法で、LAMAZEは、ラジオにフィルターをかけた音をリアルタイムでサンプリングしていく手法で演奏しました。LAMAZEに関しては、あらかじめある程度ラジオ局を選んでおきました。つまり、安全な局です。何が流れるか予想がつかないラジオを使うという手法はかなりの集中力が必要となります。雰囲気に合わない音を瞬時に判断しサンプリングするかしないか判断する必要があります。一瞬で良い音を逃す事もあるし、逆に余計な音をサンプリングしてしまう事もあります。そのため、予め局を選んでおくのは安全策です。しかし、今回なぜ、90分という長い時間にしたのかというと、90分もあれば、お互いがどこかで無茶をしたくなるという心理的な部分に働きかける作戦です。実際、30分辺りが過ぎた頃、僕はいてもたってもいられなくなり、用意しておいた局を流す事に飽き、どんな放送がされているかわからない局をサンプリングし始めました。するとそこには思い切りビートが存在していて、ヤバい!と焦ったりもします。こういう事がライブを面白くさせるものだと思っています。今回ははじめましてのお客さんも数人いて、それぞれが、とても嬉しい反応をしてくれて、個人的には大成功だったと思います。夏をのぞいて毎月開催できたらと思っています。来月は11月19日(土)に「LAMAZE+没集落」で演奏する予定です。是非遊びに来てください!